Deutschland-Lab

歴史や文化、スポーツなどドイツに関する情報まとめサイト

ドイツにある世界最大の鉄道模型テーマパーク「ミニチュアワンダーランド」(2)

f:id:novaluewriter:20200914131459j:plain

 

日本では鉄道模型というとNゲージがメインだが、大きな家に住むドイツ人はHOゲージを最も好む。多くのドイツ人家族の夢はHOゲージレイアウトを部屋に作って、家族でHOゲージで遊ぶこと。

 

このブログでも前のブログ記事と同じように、ドイツ最大の港町であるハンブルグにある「ミニチュアワンダーランド」を紹介します。ドイツ北部にある大都市のハンブルクにはレーパーバーン、ザンクトパウリなどの歓楽街がありますが、この「ミニチュアワンダーランド」はギネスブックに登録された世界最大の鉄道模型テーマパークです。鉄道模型でも世界で最も人気と需要があるHOゲージが使われており、日本では家が狭いという住宅事情からHOよりも小さいNゲージが人気がありますが、大きな家に住む欧米人の間ではHOゲージの鉄道模型が一番人気があります。ドイツ、ヨーロッパ では老若男女にHOゲージのレイアウトが人気があり、HOゲージのレイアウトは家族みんなで遊べる人気のある娯楽です。

 

f:id:novaluewriter:20200914133015j:plain

 

「ミニチュアワンダーランド」では1時間に何回か館内を真っ暗にすることがあり、その時は夜の街並みが再現されて、車両のライト、建物に付けられた灯りが光ってとても美しい夜景が再現される。

 

前のブログ記事では国際空港のジオラマを紹介したが、これは空港が夜の時を再現したもの。1時間の内に何回かレイアウト全体が真っ暗になって、夜のジオラマが再現されることがある。

 

f:id:novaluewriter:20200914133313j:plain

 

こちらは夜のハンブルク駅を再現したもの。夜のジオラマではHOゲージ車両に取り付けられたライトと、建物に取り付けられた灯りとが強調されて、何とも幻想的な美しい風景になる。

 

f:id:novaluewriter:20200914133555j:plain

 

こちらは地下ホームと地下鉄を再現したもの。地下ホームでは常に車両に取り付けられたライトと、地下街の灯りが美しく光っていた。日本でも大きな鉄道模型レイアウトは各地の交通博物館などにたくさんあるが、地下ホームと地下鉄鉄ホームまで再現しているのは、ほとんど見たことがない。

 

f:id:novaluewriter:20200914134021j:plain

 

これは、スイス、オーストリア、ドイツ南部などのアルプス山岳地帯を再現したジオラマ。

 

f:id:novaluewriter:20200914134151j:plain

 

これは上の階に上がって、山岳ジオラマを上から撮影したもの。たしか、このレイアウトテーマパークは3階建てくらいであり、一番下の階では海、地下鉄などのレイアウトがあり、真ん中の階でハンブルク駅と街並み、空港などのレイアウトがあり、一番上の階に上がると、レイアウト全体を俯瞰できるようになっていたと思う。

 

f:id:novaluewriter:20200914134744j:plain

 

これは、雪景色のジオラマ。当然、雪景色のレイアウトでは除雪車両などがいつも走っており、また、スキー場、スケート場とそこで遊ぶ人々という冬の街並みもジオラマで再現されている。

 

f:id:novaluewriter:20200914135044j:plain

 

巨大レイアウトと巨大レイアウトの間には人が通れる通路もあるが、通路の上にこのようのに線路をひいて車両を移動することが出来るようになっている。日本の鉄道模型レイアウトでここまで作りこんでるものは流石にないだろう。

 

 

日本でも鉄道会社と鉄道模型メーカーがお金を出し合って、大きな鉄道模型テーマパークを建てようという動きはあるが、まだ鉄道模型がドイツのように老若男女に大人気というほどではないので、リピーターの確保など課題が多い。

 

もちろん、日本でもこれくらい大きな3階建ての鉄道模型テーマパークを作ってほしいという声はあるだろうが、問題は訪問客、特にリピーターの確保だろう。ドイツのように老若男女に鉄道模型が人気のある国ならば、こんな大規模な鉄道模型テーマパークが作れるだろうが、日本ではまだ老若男女に鉄道模型が人気があるほどではないので、もうちょっと鉄道模型人気が高まるのを待たないといけないだろう。最近は「鉄子さん」という鉄道マニアの女性も増えてるので、数年後には日本でも大きな鉄道模型テーマパークが作られるかもしれない。